---萌黄の匂
 上は淡くて。下へ濃く匂いて。紅のひとへ。
「満佐須計装束抄」---
©masaki masato

 萌黄という色は平安時代の文学には良く見られる色で、男女ともに良く着られていた色目のようです。また、美意識の高い平安時代の人は四季によって装束の色目を決めていましたが、この萌黄は通年通して着られる色目でした。
 萌出る若芽のような若々しさと清々しさを感じられる萌黄色のグラデーションの襲。四季を通して着られたのも、そんなめでたさを好まれたからかもしれませんね。

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5/31---web clap 「藤原定子装束」画像変更、加筆修正版UP

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